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日別: 2016年11月2日

オープンソース

オープンソース

次がオープンソースです。オープンソースとは、その名のとおり、インターネット上に公開されているソースコードのことであり、世界中の誰でも無償でカスタマイズが可能です。代表的な例はEC-CUBEというオープンソースプラットフォームです。日本初のサービスで、現在100万ダウンロードを超え、推定2万以上の店舗で稼働しているそうです。決済サービス、広告サービスとの連動も可能であり、現在は流通総額1500億円を突破しているとのこと。

オープンソースの最大のメリットは導入費用が不要なことです。誰でも無償で利用できるので自社内にエンジニアがいればカスタマイズも自由です。

デメリットはオープンソース本体側のバグ発生などの問題があってもECサイト側が責任を問うことができず、自社で対応しなければなりませんし、セキュリティ上の問題が起きるリスクもあることです。こういったリスクを承知の上でコストを抑えたいときや、自社で内製化して保守管理したいと考えるならばオープンソースの利用が良いと思います。販売数や商品数などによる従量課金がないのも魅力です。なんといっても一通り機能が揃っているため、すぐにでも少ない元手でECショップを始められます。そこは大きなメリットといえるでしょう。

 

パッケージとフルスクラッチ

次がパッケージです。これはある程度まで開発で作り込まれたものを元にECサイトを構築したものです。中大規模のECサイト構築によく使われるやり方で、オープンソースの良いところとフルスクラッチの良いところのちょうど中間というイメージです。ゼロベースの開発には相当のコストがかかる、オープンソースだと実現が難しかった機能、例えば顧客へのレコメンド機能やSNS連携、スマホ向けアプリ開発、クリック率や再訪率などの分析ツールの導入など拡張性・柔軟性が魅力です。ほぼ必要な機能を導入できるため、完全にゼロから作るフルスクラッチよりも安価で短期構築が可能です。デメリットはインフラやサーバー環境を用意しなきゃならないことなどです。

最後がフルスクラッチです。既存の仕組みやソフトウェアを一切使わずゼロからECサイト構築をおこなうことです。最も費用と時間がかかりますが、最も自由度が高い方式です。必要な要件をすべて満たした開発が可能ですし、仕様変更に柔軟に対応可能です。

以上、ECサイト構築の4つの方法についてポイントをまとめて説明しました。最後は事業の内容、規模、投資できる費用、運用費用などを総合的に勘案して、どの方式で進めるかを決めればよいと思います。考え方次第で、どのような機能にも技術的には対応可能な世の中なのですから。

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